二学期に入って、スーパーのメガネくんの「オフクロさん貸し出しキャンペーン」が終了してしまった。先輩パートさんたちの教育からなのか、自らの意思によるものなのかはわからない。メガネくんの口から「オフクロ」という言葉が聞けなくなったのは残念だけど仕方ない。メガネくんの「オフクロさん」、お疲れさまでした!(8月の日記を参照してね)

その後もメガネくんは相変わらずレジで丁寧な接客を心がけている。
お客さんにお釣りを返すときは、右手にお釣りを持って左手を添えている。そして必ずお客さんの目をしっかり見て「ありがとうございます!」と笑顔で言う。
その姿はまるで選挙活動のようだ。
「オフクロさんキャンペーン」を終えたメガネくんは、レジへの情熱と彼の持つそのクリーンなイメージを武器に今度は何かの選挙に立候補したのだ。メガネくん、どこまで前向きな男なんだ!
レジに並ぶ有権者ひとりひとりに固く握手をして、
「ありがとうございます!ぜひ、このメガネに清き一票を!」と言っている(ように見える)。
メガネくんが何の選挙に立候補してどんなマニフェストを掲げているのかは知らないけど、彼が地域密着型なことはこの町の人みんなが知っていると思う。