次女チャンク沖縄最終日。
最後の三日間は奮発して少しいいホテルに泊まっている。
部屋は広くてきれいでバルコニーはもちろんオーシャンビューでとにかく満足しているようだ。
ふだん東京では、窓はビルディングビューだし足の踏み場も座る場所もないごみごみした部屋で生活しているのだから当然だ。
朝食も充実しているようで、軽快に好きなものをお皿に盛って席に着いたら、目玉焼き・スクランブルエッグ・チーズオムレツの三種類のたまご料理が並んだらしい。
そしてバルコニーで海に向かって猛烈にフラを踊り、汗だくのままプールに行きイルカやクジラと泳ぎ(そのプールにはほんとうにイルカとクジラがいる!)、デッキチェアでビールを飲んだり本を読んだりして、また暑くなったらプールに入る。その一連の流れがチャンクの憧れていたセレブなバカンスだ。
そしてセレブ・チャンクがプールサイドで読んでいるのは宮部みゆきのミステリー小説。
なぜ?そこでそれ?本当のセレブがプールサイドで何を読んでいるのかは知らないけど、にわかセレブは夢中で犯人探しをしている。
そういえば、オレがバリに住んでいた時に日本から遊びに来たチャンクは帰りの飛行機が遅れ5時間も空港で待たされて(ガルーダインドネシアではよくある話だ)、その間ずっと高見広春のバトル・ロワイヤルを読んでいたらしい。べつにいいけど。