次女チャンクは仕事の昼休みによくオレに電話をかけてくる。
お昼ごはんは外に買いに行く。ローソンかすき屋。そのどちらかだ。
で、今日はすき屋だった。すき屋の場合、自分の職場を出た瞬間に電話をかけてきてすき屋までのほんの2分くらいの間に一方的にしゃべって、「じゃ、今から注文するから一回切るね」と言って一方的に電話を切る。3分後、牛丼を受け取ってすき屋を出た瞬間に再び電話をかけてくる。そしてその日買った牛丼の種類を報告してくる(今日は食べラー・メンマ牛丼だった)。その後も牛丼を食べながらただひたすらにしゃべって、「じゃ、休憩時間終わるから切るね」と言って仕事に戻って行く。
オレとしてはまず最初の2分の電話はなくてもいいと思うし、チャンクが食べる牛丼の種類が何かなんてそんなに興味はない。なんなら電話すらなくてもいいと思っている。でも何回言ってもその習慣は変わらない。
そして変わらないと言えば、チャンクが電話の第一声で必ず発する「やっほ~」。
昭和の少女漫画で元気だけが取柄のドジでおっちょこちょいな主人公の女の子が言いそうな「やっほ~」。 実際は平成の三十路。気の毒だ。